選挙は選挙で無難さに拍車をかけて | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

選挙速報でもまあ半分分かりきった気持ちで見てもいつも通り出オチになってしまうのは、

見慣れた光景とは言え味気ない物である。

野党が一部を除き骨のあるどころかナメクジみたいなのが恒例化してしまって打開策も見当たらない。

大体一回与党にしてくださいと言って本当に与党になった何処かの政党のせいですが。

一党寡占状態は独裁に繋がるからあんまり、とは言えども、対抗勢力が不甲斐ないと、

望まなくても独裁に近い状態にはなってしまうから、やはりちゃんとした対抗勢力がないといけない。

こんな時に分裂しているようでは二大政党制なんて夢のまた夢、と、

立憲民主党と国民民主党に分裂した時に思いましたが、

こんな体たらくでは自民党が分裂でもしない限り勝ち目はないと思いました。

一回自民が分裂した1993年はともかく、今回のように党に一大事があった現状では、そう簡単に分裂されても困るわけで、

要するにちゃんとした事を言える野党が出て実績を地味に積み上げないと、

野党という役割に溺れきった正真正銘の野党しかなくなってしまうわけです。

ワンイシューの政党とかその最たるものだと思うわけです。

話題性だけでなく、政党を名乗るからには言論も行動も責任を持って行っていただかないと、

そんなのに票を投じた有権者とは一体何なのか、となってしまうので、

アピール以外のことをちゃんとやっていただかないと、本当に国民が困るだけだと思うのである。