正直、障害者手帳の住所変更だけで二ヶ月待たされるとは思わなかった。
手帳が更新されないとその他の手続きも出来ない、と前に書いたとおりなのだが、
本当に何も進まないから困る。
前に住んでいた街から参議院選挙の引っ越し先での不在者投票の申請書が先週届いて、それに必要事項を書いて郵送して、
金曜にそれが無事向こうの選挙管理委員会から返信されて、今日か明日にも不在者投票に行くつもりでいるのだが、
それくらいすんなり手続きが進まないものかな、と思いました。
一ヶ月待たされるのは精神障害者の手帳を数年おきに更新するお馴染みの作業なので別に範囲内で済まされますが、
二ヶ月待たされるのは何処かで何かが止まっているのではないかと思うくらいである。
そもそも前にも書いたとおり手帳の更新が出来ないと福祉サービス受給者証の申請も出来ないので、
福祉作業所に申し込みすると門前払いされるからどうもこうもない。
こうなったら障害者就労にワンチャン賭けるしかない、と首をかしげたまま、ねじれるような感じである。
誠に遺憾である。
生活を送る上で必要な手続きが済まないと、生活で必要な福祉サービスも受けられないので、
転出転入ぐらいに敏速に、とは言わないが、手詰まり感を感じて憂鬱になる前には終わってもらわないと、
何かをしようにも手の打ちようがない。実際どん詰まりなので家の中で惰眠を貪るしかない。
昨日の宝塚記念のタイトルホルダーのように突っ走ってそのまま行けるのであれば行ってしまいたい。
二ヶ月って一年の六分の一ですよ。アフリカでは一分間に60秒が経過するぐらい当然の時間です。
その間座って待ってろというのもアレな話だと思う。
精神とかに障害があると、コネなんて使おうにも誰が自分と周囲の安全を保証するのか、という話になるので、
そもそもコネとか人脈なんてないと同じである。従ってハローワーク以外に就労についての情報を調べる場所がない。
たとえコネがあったとしても、先述の通り手続きが済んでいない状態なので話が通ったとしても待たされることになる。
障害者とは難儀なものです。
じゃあクローズで行けばいいじゃないか、なんて容易に、安易に言い出せない身分だし、
実際クローズで職場に突入して「こいつ精神に何かあるのではないか」と数ヶ月で疑われたので、
手帳をクローズにして就労しても長続きしないし更に精神的に傷を背負いかねない。
世の中甘くない、とは言うが、甘くないの方向性が違うと、ガチで身動きがとれないので困る。
別に全部楽に済ませるとは思っていないが、時間が解決するしかない物事が時間のせいで滞ると、
やっぱりもうちょっと楽にならない?とは思ってしまうものである。
p.s.夕方に障害者手帳が届いたと通知がありました。まあゴールデンウィーク直前に駆け込みで申請したのが敗因だと思います。