大晦日に思う21' | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

例の放火事件の容疑者が死亡したので、後味が極めて悪い、というか年末なのに虚無感に襲われる。

今年も去年と同じように新型コロナと何か鬱陶しい外のイベントに振り回された一年でした。

おかげで今年は旅にも出てない。

旅行とかどこかにいった記録を残そうとして導入した位置情報記憶アプリが逆に在宅証明になってしまっている。

実家と作業所と自宅以外にどこに行きましたか、と言われても病院とスーパーとリサイクルショップくらいしか瞬時に思いつかない。

お金を使う場所と交友関係がないのでいくらジリ貧の生活でも貯金が貯まる程度には外に出ていない。

酒とか飲まないから居酒屋とかバーに行く必要も全くないし、

そこまで行くのに苦労するなら飲みたい酒を買って家で合った料理を作って一杯やればいいじゃない、

などと自炊をする人間は思います。

そもそも自分の趣味や生活スタイルは大分偏っているので、誰と会わずに暮らしても特段不便はない。

むしろ何故人と会わなければならないのか、と問うてしまうほどである。

社会の歯車になれなかった人間はそのように振る舞うしかないのです。

緊急事態宣言とかワクチンの副反応とか色々なことに振り回されてグダグダな一年でしたが、

来年はちゃんと運動くらいはしようと思います。どこにも行っていないから身体が鈍ってかなわない。

汗をかくことが感染リスクだと言われればそれまでですが、何もしないのもダメだと思いました。

まあその為には新型コロナにおとなしくなってもらわないといけないのですが。

感染力はともかくとして、弱毒化が進めばもうちょっと怖がらずにも済むだろうから、

ウイルスにはちょっと手加減していただきたいと願うばかりである。