二回目の接種大体二日後 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

昨日37.7度まで上がった後から頭痛がひどく寝付きも非常に悪かったのですが、

寝て数時間後に起きたり寝たりを繰り返して朝を迎える時には、

大体平熱になっていました。多少腕は痛みますがそこまで行動に支障をきたすほどではありません。

夜になるとだいたいいつも通りの生活が送れるようになりました。

副反応としては比較的軽度で済んだのではないか、と思います。

何この「効果には個人差があります」とか「あくまでも個人の感想です」とか書かなければならない、

接種する人によって副反応の結果がまちまちなワクチン。

来年にも副反応で同じ事を言わなくても良いように改良していただきたいところである。


というかこれだけああだこうだとワクチンを接種してから語っているが、

問題なのは高齢者と特例の範囲内にあたる人以外にはワクチンが行き届いていない事である。

たまたま(?)障碍者だったから早めに接種できたものの、

障碍がなければ今ごろ大の注射嫌いのくせに「ワクチンはまだですか」などと叫んでいるかもしれない。

デルタ株だのラムダ株だのそのうちクスィー株とか聞かされても何ら不思議に思わないし、

感染が増大して何が何だかさっぱりわからないような状況の時に、

一番肝心なワクチンが打てないというのは精神的にも危機である。

ワクチンの効果がいつまで保てるかもわからないが、打ったと打っていないだけでも何だか大きな差があるような気がしてならない。


しかしいくら平穏無事にワクチンを接種できても、ワクチンの品質が改良されない限り、

打ったとしても数日は副反応に怯えなければならない。

新型コロナウイルスやワクチン、またそれに関わる形での新しい生活様式等々によって、

理不尽にも吹き飛ばされるくらいの不安と心配が心を支配すれば、

別に心に病がなくても不安に怯えなければならないだろう。少なくとも平静ではいられない。

というか新型コロナウイルス自体が理不尽の塊である。

新型コロナが撒き散らされてから、そのしわ寄せでこんな生活を強いられているんだ!

と集中線付きで真顔で叫びたくもなります。

これで憂鬱な気分にならない方がおかしいのではないかとまで思います。

要するにため息ばかりの毎日である。