浮游 | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

自分より若い人が自殺でなくなるとか報道されると、

虚無感とか無常感とかそういうものを感じる。

世の中って一体何なんでしょうね。

とりあえず自分はまぐれで助かっているようにしか思えない。


精神の中に滅茶苦茶な状況があるうちは、そこまで自分も救われていないように思う。

一体何が勝利条件なのかも知らされないまま、目の前にある道を歩いている。

歩くことに異議はないけれども、何故歩いているのか、何故歩かなければならないかは知らない。

漠然と歩いていると、ふっと向こう側の世界が違って見えるような時があって、

見える時点である意味おしまいなのですが、

そこまで潜り抜けてでも行こうとしないうちは一応平和だと思う。


現在その辺の糸を意図的に切り落として、人間とのしがらみをなるべく持たないように、

人間性を切り落とした生活をしているが、そうでもしないと平穏が保てない人もいるのである。

ある意味一線は超えているわけだが、感情的な問題があまり起きないから、

私はそこに安住するしかないだろうと思う。


兎角、この世は生きにくい。