熱を測ったのち移動 | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

最近朝起きた時に体温を測ることを日課に取り入れた。
いざとなってから四日測っても遅過ぎると思うからである。
いざとならない時からルーチンを取り込んでおかなければならない。
慌てて何かをすることほどまちがいだらけのことはないだろうと思う。

車で通勤できれば多少は何とかなるかもしれないが、
うちの作業所は「駐車場?何それおいしいの?」というくらいに車を停める場所がない。
止むを得ず公共交通機関を使っているが、結構大きな駅を通り過ぎるので気が気でない。
地方でこんなにうんざりしているのに、東京の満員電車なんて本当に乗りたくない。
旅行で東京に行ったら大体押し潰されそうになった。
こんなところでせきとかくしゃみとかやられた日にはたまったものではない。
逃げ場所なんてないからである。

障碍者のいく作業所というのは、個人的に朝や帰宅時の混雑を避けられる時間帯になっているので、
東京は無理かもしれないが地方都市ならそこまで混まないで通所できるだろうと思う。
女性専用車が機能している時間帯でもないので、どこに入ってはならないとか気にすることもない。

ただ、フレックスタイムとかもうちょっと真剣に取り組むべきなのではないかと考える。
時間がかち合えば、人が勝手に膨れ上がり、何かがあればすぐに広まる。
病原菌とかウィルスとか相手なんて選ばないものでも容赦なく拡がる。
なぜ時間を合わせることが正義なのか、特にこういう場合に余計な混乱をしないために、
移動というものは高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に行われるべきものではないかと思う。

目の前にある危機を知りつつ避けられないということに果たして人間性はあるのだろうか。

兎角、この世は生きにくい。