冬はシュトーレン | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

この時期はどこかのパン屋でシュトーレンが投げ売りになっていないかを調べに行くのが日課になっている。
しょうもない日課だと思う。
12月の頭からジュピターあたりにシュトーレンを漁りに行って、
月の中頃は街のパン屋でシュトーレンを漁り、
月末はクリスマスが終わってもしばらくシュトーレンを漁りに出かける。
完全に徘徊です。

昨日あちこちのパン屋でシュトーレンを探してなかったので諦めかけたところ、
最後に寄ったパン屋にうず高くシュトーレンが積まれているのを見た時には、
「勝った…!」と思いました。何に勝ったのかはまったくもって不明です。
とりあえずドライフルーツがあればしばらく戦えるのではないかと思います。

こだわりというのは、個人的にはそれでないとダメであるということだと思います。
シュトーレンのかわりに何があればいいか、と聞かれたらシュトーレンがあればいいと答えます。
私の墓標に名は要りませんが、万が一必要になってしまったら冬はシュトーレンを供えておかないと祟ります。
ですからやっぱり墓標に名はない方がいいと思います。公共の福祉ってやつです。