いや、ぶっちゃけいつまで音楽と自殺は切り離して考えられるんですかね、
とリンキンパークの報せを受け思う。
何回も書いてますが、自分の気に入ったバンドのヴォーカルが結構死ぬんですよ。
実際KORNの方が先に逝くと思ってました(不謹慎)
音楽として何が満ち足りているのか、何が満ち足りていないのか、
それは音楽をやっている本人にしかわからない。
音楽家のはしくれとして、自分としたら、自分の出したい音が出せなくなったら、
それはもう死ぬ時間なのかな、とは漠然と考える。
ましてや世間一般に自分の音楽を売りに出し、評価を問うている身分の人間は、
音楽を刻むことは自分をも刻むことである。
納得がいかなければ最早死ぬしかなかろう。
それが音楽に身を奉げるということである(譫言)
まあ、NIRVANA好きの人間としてはまた不幸の連鎖が続きましたね、
とかもうぼんやりと思うしかない。
しかしどちらかと言えば売れ線歌手はなかなかそういう惨事に巻き込まれないのは、
不思議に思えて仕方がない。イメージとしてロックとかアングラ系の常套句みたいなものである。
死という言葉は。