「音楽の方向性の違い」?日常茶飯事だぜ | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

バンド活動をしている以上、音楽の方向性の違いで色々揉めることもあるようだけれど、
元から「ポップスなんてやりたくないぜ」と喚いている自分が、
ポップスをやっているというのも十分に謎である。
それこそ「音楽の方向性の違い」という言葉の純粋な意味だけで脱退できそうなのであるが、
大体脱退するのは自分以外である。

通算で数えたらそろそろ脱退者が二桁は行くかもしれない。
今年ももう二名脱退しているから、もう何も怖くない(死亡フラグ)

ついでに言うと昔のドラム担当だった人間が戻ってくる可能性があるので、
パートがまた変わるんだぜ(三年ぶり四回目)多分ベースになるんでしょうけど。
一つのバンドでパートが数年おきにコロコロ変わる奴なんて見たこともない。
ついでに言うとそのバンドではヴォーカル以外のことは大体やったんだぜ。
前にも書いた通り「穴埋め役」なのである。

というかそういう風に器用貧乏を地で行っているので、
バンドを追い出されないように細心の注意を払っているというべきか、
どうやっても追い出しようがないというべきか。
まあ先述の通り「音楽の方向性の違い」(ガリッガリのパンクかメタルを志望)で脱退は簡単にできるけれど、
受け皿がないのよね。だから抜けようにも抜けた後のことを考えた方が気が重いから、
簡単に音楽の方向性という伝家の宝刀を引っこ抜いてはならないである。
こういう「福祉施設で志望者を募り、障碍者フェスタで演奏するバンド」というのは、
今までの経験上そんなに多くない認識でいますから。

だから今年も当たり障りのない曲を当たり障りがあるように後ろで地味にいじる作業が待っています。
ただし、大体気づいてもらえません。
ま、バンドメンバーが三人並んでいて、「パンクがやりたい」「フュージョンがやりたい」「ポップスがやりたい」
では、意見がまとまる方が不思議だとさすがに思います。
そしてこの溝は今後も埋まらないだろう。