昔はおせちを食べていたような気がしないでもないですが、
その辺でもちゃんとした生鮮を買って保存出来るようなご時世に、
無理矢理おせちを作る意義はないと思うのです。
肉を焼きたくても焼けない、魚を食べたくても存在しない、という時代だからこそ意義があったのであって、
別に無理矢理食べるものでもないのです。
何か食べたいものがあれば話は別ですが。
とにかく今あるもので食べたいものを食う。それが我が家の家訓みたいなものです。
この時期だから食べなければならないようなもの…
まあ、シュトーレンとか自分では確実に作れないので、あれだけは十二月限定になりますが。
オーブンがない安アパートというものはこういうときに辛いのです。
あれば一回ぐらい自分でやってみたくもなるだろう。
スーパーでピザを買ってきて、裏の説明書きに、
「このピザは電子レンジで調理するとおいしくありません」みたいな趣旨の文言が書かれていたときとか、
本当にどうしようかと思った。
そのように何とかすればそれなりに何でも出来るようなご時世に、一つのものに囚われることほど、
生活を縛るものはないと思うのであります。
もっと自由に(意味不明)