斜めにフレットを打ち込んだベース | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

昨日、行きつけの楽器屋でベース(変態)の宣伝会をやるというので見に行った。
個人的にベース(五弦)を弾いているので、
それ以上のベースとは何かと思ってスタジオに突入したら、
フレットが斜めに打ち込まれているベースが鎮座しているのを見た。

何でもベースというものは弦によってテンションが大きく異なる楽器のようで、
そのテンションをどの弦でも同じようにすると、各弦で必要な弦の長さが異なるので、
フレットを各弦に合わせて打ち込まなければならず、結果的に低音弦になるほど隙間が空く。
そして必然的にフレットが斜めに打ち込まれる。
今まで平行に打ち込まれていたはずの物が斜めに打ち込まれるその面妖さは、
まさに「変態」の名をほしいままにしている。

まあ一番の問題は自分の指の長さで弾けるかどうかなんですけどね!
当然届きませんでしたけどね!!
指が短い人間はどうやら変態にはなれないらしい。
今でも普通(?)の五弦ベースでのたうち回っているのに、
変態的なベースを扱おうと思うのがそもそもの間違いであるようだ。

ああ、そういう意味では一弦と二弦を張らないベースの方が欲しいですよ。
三弦から五弦を張った三弦ベースの時代はまだ来ないのだろうか。
ぶっといネックを握ると自分の場合腱鞘炎が悪化するだけなので。