最近の邦楽ロックって、ロックって言えるような代物なの?
と思い続けて数年経つ。
まずはボーカルの声がやけに甲高いところから耳につき始め、
別に現代社会に問題提起するでもない無害な歌詞とか、
衒学的なファッションとか、なんというか、ロックがポップス化して久しい気がするのは、
果たして自分だけなのだろうか。
もうポップロックってロックじゃないよね、
と訳のわからないことを言い張りたくなる今日この頃。
最近流行のバンド!!ニューカマー!!といわれるようなバンドの音源を漁って、
何とか聞こうと試みるのだが、一曲聞き終わるころには精神的にヘトヘトになっている。
たまに30秒持たないときもある。
ひどいときにはバンドのPVでテレキャスを抱えているのを見た時点で気分が悪くなる。
そしていつも聴いているラウドロックの世界に戻ってくる。
まあ毎日メタルを聴いていればいいんですけれどね!!!
というわけでラウドロックとロックの境界線は本当に明確にしていただきたい、
と意味不明の供述を繰り返す今日この頃。
ギター担げばロックって、そういう次元の話じゃないのです。
たぶんバンド仲間でお好みのバンドは?という話をしだしたら、
ノエル・ギャラガー並みの言動を繰り返して出禁になる程度のことは言うだろう。
言わないと気が済まないからである。
むしろ嫌いなものを嫌いといって何が悪いんだ。
大衆に迎合するなんてミュージシャンにあるまじき行為だろう。
で、一番好きなバンドは?と聞かれたら多分CryptopsyとかThe Black Dahlia Murderとか
Suicide SilenceとかChildren of Bodom等々平気で言うだろう。
邦楽ならHer Name In BloodとかPay money To my Painとかその辺。
あとFactとかTMGEとか。
自分の好みに妥協はしません。
妥協はしませんけど自分で弾けるとは限らないのが痛いところではあります。