感情的に不可解なドラマ

年々「ドラマを見ない」から
「ドラマを見ることが出来ない」に
変わりつつあると感じる今日この頃。
「人間の感情」がだんだんと苦痛になりつつある。

誰かと一緒に住んでいたら
「このドラマ面白いじゃない？何故見ないの」とか言われて
勝手にテレビを付けられるのは勘弁して欲しい。
電波と一緒に（悪い意味での）電波を流されては適わない。
「嫌なら見ない」という選択肢がない状態はご勘弁いただきたい。
本気で嫌なので。

最近話題の日テレの某ドラマの顛末を見る限り、
本当に見なくてよかった、番宣すら見なくてよかった、
と胸をなで下ろす次第である。
「ドラマはドラマだろう」という人もいらっしゃるとは思うが、
ドラマが故の過剰な表現、過剰な感情で
本当に精神的にダメージを受けてしまう人もいるのである。
ましてや、良いドラマを期待して見た人にまで
ダメージを背負わせる番組が到底良いものとは思えない。

どうせ問題作っぽいものをやるなら、深夜とか時間帯を選んだり、
年齢制限をかけるなり何なりして欲しい。
何でもかんでも駄目というのは、それはそれで引っかかるものがある。