ザ・飲みにケーション | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

「飲み会を断るような奴は人脈がない!対人関係が少ない!」
 
ええ、その通りです。
しかし、コミュニケーション能力をどう鍛えていいか解らない段階で
人とむやみに関われば死に至りかねない。(精神的に)
 
自分の場合の飲み会の乗り切り方は、
出来るだけ存在感がないように振る舞うこと。
必死に目立たないようにすること。
とにかく人の目につかないように、
霧か霞のようにその辺の木のようになること。
 
派閥など人の集まりにどうしても嫌悪感を覚えるような人間には
どうしても出てはならない、踏み越えてはならない一線があると思うのである。
こういう人間だから、幹事もやったこともないし、
誰かを誘って飲み会に出かける意志も意欲もない。
飲まないし。話すことないし。
そもそも他人を出来る限り巻き込まないことを
根本的なライフスタイルにしているのに
他人を巻き込むのは矛盾しているのではないか。
 
人には向きと不向きってものがある。
コミュニケーション能力がある人にはある人なりの、
ない人にはない人なりの、やるべき事があると考えるのである。
全員が全員、一定能力以上のコミュニケーションを
期待されるのは間違っているのではないか。