色々な病気や障碍を抱えているとは思うが、
夏で一番酷いのは「日光湿疹」である。
実のところ夏に外に出ているとすぐ顔が赤くなる。
別に恥じらっているわけでもなんでも無く、
皮膚が過剰に反応するだけなのであるが、
それはもう見事に顔が赤くなる。
周囲からは「赤鬼」とまでいわれたほどに
顔全体が赤くなる。
他の湿疹を治す際に紫外線治療を受けた時から
何となく違和感を感じていたのだが、
冬の真っ盛りに日光湿疹を再現して
なんというかいたたまれない気分になった。
で、それが素直に引いてくれればいいのだが、
発赤が引くと同時に顔の皮がペリペリむけてくるのもまた困る。
一歩間違えればどん引きされること間違いなく、
そういう日はもう顔全体が隠れるマスクを被って行くか、
そもそも行かないか、位の気分にはなった。
だから夏だからといって安易に外に出ると、
痛い目を見て帰ってくるのである。
兎角この世は生きにくい。