見えて来た王滝頂上




ここから剣ヶ峰山頂まで
    



今まで以上に祈りを込め、歩を進めて行きます







到着した標高2937m 王滝頂上の石柱






登山ルート側には御嶽神社頂上奥社






その向かいには
9年前の噴火で屋根の一部を破壊され、取り壊された「王滝頂上山荘」の跡地に建てられた、新しい避難施設



屋根、壁を強靭かつ耐熱に優れたアラミド繊維で強化された建物で、緊急時の最大受入れ人数は180人



その奥、一段高くに見えるのは以前からあった冬期の退避舎ですが、そちらも屋根と壁をアラミド繊維で補強され、緊急時の最大受入れ人数は100人



先の避難施設と繋がっており、発電機2台、それに併せた予備燃料、無線、携帯電話、防災ヘルメット150個、保温シート100枚、マスク300枚、懐中電灯30個、担架、ヘリ救護用ハーネス、AED、緊急時には必要な装備が準備されています







神社側登山ルートへ行く前に、避難施設裏手へ足を運びます







向かった正面に見える、奥の院方面
現在も立ち入りが禁止されています







右手を向くと、剣ヶ峰山頂
 






その直下には、9年前水蒸気噴火が起こってしまった地獄谷
噴気口からは今も水蒸気が立ち昇っています




しばらくの間、足が止まりましたが

 
 

登山ルートへ「気持ちと身体」を向けて行きます





 

石段を登り、再建された御嶽神社山頂奥社拝殿
  






拝殿横の像
火山弾を受けた事による穴が開いています






拝殿と社務所の間を通り






剣ヶ峰山頂方面へ




続きます