おはようございます。前回①をUPしてから随分と間が空いてしまいましたが、住宅のリフォーム工事として多い左官作業が和室のジュラク壁塗り替えです。昔のジュラク壁はボンドの性能も低く、古くなってくるとポロポロと落ちてきます。
「また塗り壁にすると同じことになるの嫌やわ~」という声も多く、ジュラク壁からクロスへとリフォームされることも少なくありません。最近の既製品ジュラクは、ボンドの性能も高くなっていて、昔のようにポロポロ来ることはほとんどありませんよ。と説明してご理解頂いたり、更に強い砂壁を勧めたりしています。
ただ、たしかにまた汚れたり傷んだりした場合に、改修するならクロスの方が一日で終るし安価なので、この先30年を見据えるならコストはクロスに勝てません。要はまず「和室はジュラク壁が良い」でという事にご理解を頂けるかどうかが大切です。ずっと和室にはジュラクを見てきた私の世代では、やはり和室にはジュラクが似合う。
でもこれからの世代になってくると、和室もリビングと同じクロスを見慣れて育ってくる。そうなるとジュラクを塗った和室が「なんか古臭い~」という事になってくるかもしれません。実際新築で本格的な和室を設けることが、ほとんど無くなってきて、畳エリアと呼ばれるような「かろうじて和室」が多いですよね。
私自身もオシャレで良いなぁと感じるので、その流れは加速するでしょうね。そういうスペースには漆喰がとても似合います。畳と漆喰このペアリングを流行らせていきたいものです。さぁ!今日も暑くなりそうです。体調管理に気を付けて、今日も一日頑張りましょう!!
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