外壁ラス張りから始まります。とUPして以来随分と経ってしまいました。
現場の方は既に外壁の左官作業が完了しています。遅れていますが続きをUP
していきます。外壁はフェルト430にダイヤラス仕様です。正面から見ると普通
の平ラスに見えますが、厚みがあるラスになっています。
厚みがある分モルタルがそこに喰らい付くことで、剥落の危険は少なくなります。
波型ラスやWラスでも凸凹を付けて、ラスの裏側にモルタルが回るようにしてある
のと考え方は同じですね。ラスを張り終えるとコーナー定木の取り付けです。
昔ながらの人は「こんなもん昔は無くてなぁ・・・定木でなぁ・・・」とおっしゃいます。
そういった技術は今でも掻き落とし仕上げなどでは活用されます。
出来なくてはいけない左官技術です。技能試験や競技大会などではすべて定木
での図りものになっています。定木での角はかりも出来る、その上でのコーナー
を使う。これが大事なんでしょうね。
段取りが終わると下塗りへと進めました下塗りするだけでも2日掛かりましたね。
大きな壁が多く暑い夏真っ盛りでしたので、「仕上げの時は大変やなぁ」と戦々恐
々としながら、下塗り完了でお盆休みへと入りました。上塗りはお盆明け少し経っ
てから進めました。また後日UPします。
さぁ!今日も一日の始まりです。随分と朝は寒くなってきました。布団から出たく
なくなる季節も近いですね( 一一) 四季の移ろいを感じつつ今日も頑張って参り
ましょう!
井上左官工業では、左官技術を学びたい若者を募集しています。若者よ技術を
身に付け、誇りある豊かな人生をともに歩もう!短期間で活躍の出来る育成プ
ログラムを用意して待っています!!http://www.isakan.jp/