先日、上司からですね、小説「王様ゲーム」を薦められたんですよ
僕が執筆をしていることを知っているので、興味があるだろう、と話題を持ち掛けてくれたんだと思います
「例えば、A君とB君がいて…」と、あらすじと物語のワンシーンをオブラートに包んで紹介してくれました
僕も面白そうだなあ、と感心しながら聞いていたところ、「で、結局は…」とオチを言われてしまいました
僕、絶句しましたよ
でも、「大事なのは間の流れですよね!描写ですよね!」とフォローしました
すると、さらに失敗したという表情からご機嫌になってくれた上司は「それでね、さらに…」と別のシーンを話し出し、「まあ、最後は…」と、再びオチを言われてしまいました
僕、絶句しましたよ
でも、「あ~、早く描写を読んで体験してみたいですね~!」とフォローを入れました
すると、開き直っているのか熱が冷めない上司は、ついに、小説の最後のページを言ってしまい、感想を上の空で述べられました
僕、感心しましたよ
ここまで言い切ってしまう方に、初めて会いました(笑)
我に返った上司から「あ、買うんだっけ?」と声を掛けられました
「はい、今度の休みに買って読みますよ」
これが上下関係、何も文句は言えませんでしたが、始めからずっと気になっていたので、最後に「もしかして、その小説、最近読み終わりました?」と尋ねてみました
「うん、一昨日買って、昨日の一日で読んでしまった(笑)」
「そりゃあ、興奮しますよね。誰かに話したくてウズウズされてたんですね」
「うん!(笑)」
…まあ、買ってみるか(笑)