クリスマスシーズンに入り先日出向いた名古屋駅には、
大きなクリスマスツリーが飾られていました。
今日はクリスマスを飾る花をアップしてみました。
教会ではクリスマスが近づくと4本のローソクが立てられ、
日曜日毎に1本灯され4本目に主イエスの降誕日を迎えます。
クリスマスの花の一つクリスマスローズは、
主イエスの「謙遜」を象徴するかのように、
俯き加減にひっそりと控え目に咲きます。
クリスマスローズとは対照的に美しさを顕示するかのように
咲き誇るシクラメンも、クリスマスを飾る花の一つです。
ポインセチアの赤い葉も艶やかで心を明るくしてくれます。
クリスマスホーリーの別名西洋ヒイラギですが、
春に白い花が咲き秋に赤い実が生り、
クリスマスの飾りの定番として使われます。
花言葉は「予見」、「神を信じます」、「清廉」で、
これらから西洋では「聖なる木」として人気があり、
魔除けの木としても扱われています。
西洋ヒイラギはモチノキ科の植物で、
ヒイラギの特徴ある葉とは異なり丸味を帯びています。
こちらのヒイラギは西洋ヒイラギとは異なり
モクセイ科の植物です。
ヒイラギはクリスマスソングでも歌われていますが、
多分、クリスマスホーリーを歌ったものと思われます。
クリスマスホーリーとは異なり今白い花が咲いていて、
春になると黒味がかった紫色の実を実らせます。
ヒイラギの特徴は棘状のギザギザした葉にあり、
防犯用に生垣に利用されることがあります。
面白いのは葉のギザギザは
老木になると無くなり丸くなるそうで、
これは人間と変わらないと思わされます。