妻が誕生日を迎えるので長女が自宅で
お祝いを計画したところ、長男が「自分達も行く、
おこわを用意する」と言っているとのことでした。
思いの外賑やかになりそうです。
そこで次女にはバースデーケーキの手配を頼みました。
ところが肝心の本人が風邪に罹り、
残念ながらお流れになってしまいました。
前々日に妻の友人から生花ブーケが贈られて来ました。
妻は早速玄関に生けました。ここまでは良かったのですが、
夕方になって「喉が痛い、痰が出る。
低気圧が近付いている。」と言い出しました。
妻は過敏なアレルギー体質で
鈍感なわたしには考えられない反応をするようです。
妻が「皆に風邪を移しては悪い」と言うので、
お祝いの会は中止することになりました。
翌朝、冷え込みが厳しいと感じましたが、
カーテンを開けると庭一面に何と雪が積もっていました。
矢張り低気圧が接近していたことが証明されました。
積雪の中にもガーデンシクラメンやパンジーは
萎れることも無く綺麗に咲き続けていました。
外出しようと駐車場に出ると車にも雪が積もっています。
帰路の途中シャトレーゼに立ち寄りケーキを買いました。
店員がバースデーケーキですかと尋ね、
名前を入れローソクをサービスしてくれました。
夕食後、歳の数では多過ぎるので、
ケーキには大小各1本のローソクを灯し、
ハッピーバースデーを歌い、
ジーさんはバーさんの誕生日をお祝いしました。