昨日、サーフィンのオリンピック会場にもなった
釣ヶ崎海岸で、上総十二社まつりが開かれました。
このまつりは千葉県指定無形民俗文化財にされていて、
古くからの歴史を持つ地域の祭典です。
この祭りには一之宮玉前神社を中心に
近郊の12の神社の神輿がこの海岸に集結します。
会場には広い駐車場がありますが、
到着した時には満車で入ることが出来ず、
近くを探していたところまつりに参加する
馬に跨った子どもに出会いました。
駐車出来ず諦めて帰途に着きましたが、
途中、隣りの太東ビーチパークに立ち寄ったところ
駐車出来ました。
この漁港では祭りに参加する神輿2基が待機していました。
漁港に隣接してビーチパークがあります。
海岸に出ると遥か彼方に釣ヶ崎海岸が見えます。
意を決して会場まで歩くことにしました。
浜辺に押し寄せる白波と海岸線に踊り立つ白雲を眺めつつ、
熱く焼けた砂浜を踏み締め、涼しい海風に吹かれながら
一人黙々と歩き続けました。
歩くこと30分、漸く会場に近付いて来ました。
到着した時はタイミング良く神輿が海に入るところでした。
神輿が次から次へと会場に入って来ます。
会場は近郊から集まった観衆で埋め尽くされていました。
少し遅れて太東漁港から神輿2基も到着しました。
参集した神輿はこの後それぞれの神社に戻り
好天にも恵まれ祭りは終ります。