長男は仕事の合間に山あいの築140年の古民家に出向き、
屋内を改装したり畑仕事をしたりしています。
畑をするとは全くの予想外のことでしたが、
彼が小学生の頃近くに畑を借り、毎日、
夕方には家族6人総勢で畑に出掛け、
野菜を育てて収穫していました。
そうした原体験が引き金になっているのかもしれません。
前の所有者の面影が今もそのまま残っています。
長男は和風のシャンデリアを作ったり、
壁に漆喰を塗ったりボツボツと手入れをしていました。
古民家の裏手は奥深い山ですが。
麓の傾斜地を耕して畑にしています。
畑ではニンニクが大きく育っています。
大根に寒冷紗が綺麗に張られていました。
わたしがする以上に丁寧な仕事ぶりに脱帽です。
畑にはイノシシが出るので電線で囲い、
太陽光発電の電気を流しています。
畑の裏手に草が無いので刈り取ったのか尋ねたら、
それはイノシシが掘り起こした跡だとのことで、
ミミズを食べに来るようです。
こちらにも堀り起こした跡が点在していました。
わたしも菜園ノートは作っていますが、
長男の菜園ノートは絵入りで、丁寧な説明が書かれていて、
私は顔負けでここでも脱帽しました。