暮れからお正月に子ども達や孫達がやって来ましたが、
お互いに再会を喜び合い、末孫などははしゃいでいましたが、
わたし達夫婦も段々歳を取って来たので、
いろいろ手助けもしてくれました。
厨房で働く子どもや孫達ですが、
ここにかつては陣頭指揮をした妻の姿はありません。
家に来るや否や長男親子は、
不具合な戸の戸車の修理に取り掛かりました。
孫4号が縁先で寝転がっていると、
末孫がやって来てじゃれ始めました。
孫4号に待っていた作業は鉢置き台のペンキ塗りです。
色は茶系統と思っていましたが、
少し明るめにと茜色にしました。
いざ塗ってみると赤過ぎたかなという感じがします。
塗り上がりを見て、「お洒落じゃ無い!」、「可愛いじゃん!」と、
女性陣からの声が飛び出し、ホッとしました。
わが家ではお正月には百人一首をし、
亡くなった次男は中学校のカルタ会で
1位になったこともありましたが、
今は人生ゲームで大騒ぎでした。
連日、山ほどの洗濯物に追われましたが、
長男家族が帰った後の洗濯物を干そうとしていたら、
末孫がや来て来て「ボクが干すから」と言います。
「無理だからいいよ」と言うと、
「大丈夫」と言って干し始めました。
次女は小まめに良く働き、夏にやって来ると自分から
庭の草抜きをしたりする働き者ですが、
末孫はそうした働く母親の姿を見、
その血筋を引いているのかもしれません。
食べて、遊んで、お年玉を貰って、働いた
2022年のお正月がかくして終わりました。