妻の親友に誘われて2泊3日で箱根の旅に出掛けました。
二人は中高生活を共にし、今日まで親しく交流して来ました。
ご主人のことは折々妻から聞いていましたが、
実は同じ大学の後輩で1年間だけ大学生活を共にした間柄で、
卒業して60年近く顔を合わせたことも、
直接言葉を交わしたことも無かったのですが、
いざお会いするとまるで旧知の親友のように親しさを覚え、
いろいろと話しも出来て思い出に残る、
楽しい旅を経験することが出来ました。
2泊した湯河原の敷島館です。
若い頃に研修会で来たことを思い出しました。
お互いに歳を取り体にもあれこれありますが、
それでも健康支えられて元気に暮しています。
初日は温泉に浸かりご馳走を頂き、ゆっくりと寛ぎました。
2日目は予報では雨でしたが夜の内に降り、
朝にはスッカリ晴れ上がり、大観山に向いました。
芦ノ湖の奧に掛かった雲の上に、
富士の頂きが見えます。
大観山から恩賜箱根公園と箱根離宮に向いましたが、
とても奇麗に手入れされた庭木を眺めながら、
公園内を散策しました。
箱根離宮は1886年に西洋館と日本館が完成しましたが、
1923年の関東大震災で被災し、その後取り壊されました。
現在の建物は湖畔展望館です。
庭園先からは雄大な富士山と芦ノ湖を一望することが出来ます。
次に向ったのは大涌谷ですが、
この日は強風で押し倒されそうな位の風が吹き荒れ、
登山道は閉鎖されていました。
ここでも雄大な富士山を眺めることが出来ました。
日頃、目にすることが出来ない絶景でした。