気温も下がり寒くなって来ましたが、
畑の害虫共は食を求めて活発に活動しています。
被害を食い止めるには無農薬栽培では、
小まめにチェックして防除することが欠かせません。
野菜をチェックして廻るといろいろな害虫が見付かります。
暫く点検を怠っていたらハクサイがヨトウに
しっかり食い荒らされていました。
そこで植え替えることとし先ず土中のヨトウを見付け出し、
植え付けた後ヨトウの防除にはヌカが効くとのことで、
株元にヌカを振り掛けて置きました。
その後のチェックではヨトウが
ヌカから抜け出た形跡は見られませんでした。
聖護院ダイコン第2弾をチェックしていると、
アオムシがダイコンに向っていました。
キャベツの葉を裏返すとタマナギンウワバが、
また、別の葉ではアオムシが、
そして、オンブバッタも食事中でした。
ハクサイの苗カバーの内側にカブラハバチが這っています。
何処からやって来るのでしょうかね。
株元にカブラハバチを見付けました。
何処から侵入したのかヨトウも見付けました。
数は少なかったけどチェックを怠ると、
思わない食害に見舞われます。
こちらはニンニクの畝全体です。
手前が自家採取の青森産ニンニクで、
中央が購入した青森産ニンニク、
その奧が中国産ニンニクです。
自家採取のニンニクは発芽率100%で、生育振りも好調です。
補充で購入した青森産ニンニクは発芽がまちまちで、
同時に植え付けたにも拘わらず、
今になって漸く出揃いました。
購入した青森産ニンニクの発芽が悪かったので、
更に中国産ニンニクを補充しました。
発芽率は100%でやや細めですが、
生長は順調のようです。
ニンニクに害虫は付きませんが、
警戒しているのは春先の赤さび病です。