先日、知人から入場券を戴いたので、SGT美術館に行きました。
SGT美術館は勝浦から鴨川に向う国道128号線から、
山間部に数キロ入った「かんぽの宿」、「東急ハーヴェストクラブ」の
少し先に位置しています。


開催されていたのは「藤井 光治遺作展」です。
開催に尽力された書画家で詩人の大野 興風(本名・幹雄)氏が
自筆の詩を捧げています。



藤井 光治氏は大手化学会社を退職後、80歳より95歳まで
色鉛筆画を8.050枚以上を描き続けました。
色鉛筆画と言うのも珍しいですが、描いた絵の多さには
驚かされました。展示されたのはその内の極一部です。


大野氏が来館者に説明をしていますが、
「希望する絵があれば何枚でも差し上げます」とのことで、
ファイルの中から2点を記念に戴きました。




美術館を出た後勝浦の市街地で、昼食に勝浦タンタンメンを食べました。
次回は常設の「皇室ゆかりの品々」をご紹介します。