夏野菜の定植も終り一段落したので、
これからの追肥や元肥のためボカシ肥料を作りました。


ボカシ肥料は有機質肥料をブレンドして、水を加え微生物によって
発酵させた肥料です。その材料と割合は以下の通りです。
米ぬか8、土5、油かす3、燻炭2、魚粉1です。
これをふねに入れてかき混ぜます。


有機質肥料をブレンドしかき混ぜた後、畑の土を加えてかき混ぜ、
そこに汲み置きの水を注いで、握って水が少しにじむ程度に
混ぜ合わせますが、水分が多くならないように注意します。


ボカシ肥料づくりには好気性菌を利用する好気性発酵と、
嫌気性菌を利用する嫌気性発酵がありますが、
今回は嫌気性発酵させることにしました。
そこで容器にビニール袋を敷き、そこに空気を抜くようにして押し詰め、
最後に空気が入らないよう袋を締め上げて縛り、
密封出来る容器に入れます。2-3週間で出来上がります。
ボカシ肥は効き出しが早く追肥にも良く、肥効がじわじわと
長続きするので元肥にも良しと言う理想的な肥料です。