ジャガイモは「やさい畑」(2015年春準備号)で紹介されていた、
東大の木嶋農学博士の「逆さ植えの超浅植え」にトライしてみました。


男爵とメ―クィンの発芽率は低かったのですが、
キタアカリは80%程の発芽率で、発芽した後は元気に生長しています。
写真左の下はメ―クィンで上はキタアカリです。写真右は男爵です。


空き畝の数か所でジャガイモが発芽しています。
掘り残したのが発芽したのかと思い掘り起こしてみました。


掘り出して見ると多分鍬で切断したと思われる、
薄い切れ端から根と茎が伸びていました。
ここで興味深く思ったことは逆さ植えのため、茎はジャガイモの下から
出て横に水平に伸び、それから地上に伸び出ていることでした。
そのため地上に出るまでの白い茎の部分が長いことです。
多分、普通植えの場合は茎はイモの上部から、地上に
真っ直ぐ伸びるので、深植えにしないと茎は短くなるでしょう。
この地中の白い茎から伸びたストロンの先端が膨らんでイモになる
ため、地中の茎が長いほどストロンの数が増えることになります。


昨日、ラディッシュは全て収穫しました。
スナックは今日収穫したものですが、量が段々増えて来ました。