数年間心臓病で入退院を繰り返していた長女が、
その治療として現状での第一段階としての
植え込み型補助人工心臓の手術を受けることになりました。
昨日はその説明を受けるため病院まで出掛けました。
補助人工心臓はあくまで心臓移植を受けるための繋ぎで、
行く行くは心臓移植を受けることになり、3-4年の順番待ちになります。

底冷えのする一日で3時半頃から雪がちらつき始めました。
裏淋しいような駅舎ですが、ちらつく雪はカメラでは
捉えられませんでした。

集中治療室の娘には何本ものチューブが、
器械から取り付けられています。


補助人工手術植え込みのための手術を前にして、
執刀される主治医の先生、麻酔科の先生から手術についての
詳細な説明があり、そこにはリスクも伴うことを聞かされました。
手術は5-6時間位は掛かるだろうと言うことでした。
わたしは今日は自宅待機ですがこの時間、手術の真っ最中です。
写真上は体内に植え込まれる人工心臓です。
下は体外に装着するポンプです。


娘からは息子に何も出来ないでいるので、
ご馳走してやって欲しいと言われていて、その積りでいましたが
終った時間が遅くなり、駅に出た頃には居酒屋は兎も角、
それらしい店は開いておらず、孫は通りがかった「大阪王将」で良いと
言うので、娘の夫との3人で、豚肉焼き飯と餃子のセットを食べました。

電車は途中駅止まりのため寒いブラットホームを歩いていたら、
その先に光のタワーが、明日の手術に希望を持つように
とばかりに闇夜に輝いて見えました。
家に帰り風呂に入って床に就いたのは、12時過ぎでしたが、
今朝は6時過ぎに起きて用意をして妻を駅まで送りました。