大形台風18号は当地では6日の明け方からお昼時に掛けて、
強風と激しい雨を伴って通過しましたが、
お昼前には風もピタリと止まり次第に晴れ上がって来ました。
早速、畑に出て被害状況を確認し、手入れをしました。


畑に出てみると苗キャップは吹き飛ばされず、
寒冷紗も風に煽られて剥がれることもなく、
一見、被害は無いように見えました。


ところが近付いてみると寒冷紗の中でハクサイや
ブロッコリーが倒れかかっています。

放っては置けないので寒冷紗を外し、
一つ一つ起こしてしっかりと土寄せをしました。


苗キャップの中のダイコンは安泰でしたが、はみ出たダイコンは
完全に横倒しです。ホウレンソウも地面に横になって寝ていました。


カブやチンゲンサイは発芽間も無かったので、
ダメージは少なくて済みました。


シュンギクやニンジンは強い雨風に何とか耐え抜いていました。

背丈ほどある甘とう美人は支柱を立てて補強して置いたので、
倒れることはありませんでしたが、
木化した茎が傾いて風で葉が傷め付けられていました。