今年のこの時期は寒気が強く毎朝霜が降りています。
畑の冬野菜はこれに耐えることが出来ますが、
庭の花たちの中には霜枯れしてしまう物があります。


綺麗に咲いていたベゴニアが一夜の降霜で萎れて
しまい、その部分をカットしたところ、下から
元気な葉が姿を見せてくれました。


ベゴニアの適温は16-25℃ですので、この時期は室内でないと低温には耐えられないことが分りました。

玄関の屋根の下に置いていた木立性ベゴニアでしたが、寒気で大きなダメージを受けました。
もうこのベゴニアは回復不可能と思います。惜しいことをしました。


一度は萎れた葉をカットしたベゴニアで、霜の当らない場所に移動したものの、
その後の冷え込みで完全に枯れてしまいました。幸いなことにひと鉢だけが残りました。

繁殖力の強いポリゴナム(ヒメツルソバ)が、ドンドン広がって可愛い花を咲かせていましたが、
一夜の降霜で完全に萎れて枯れ果ててしまいました。


一方、寒さに強い花で代表的なのがビオラやパンジーです。寒さに当ると花着きが良くなるほどです。

温かな部屋の中ではシクラメンが綺麗に咲いています。