原発事故により福島産を初めとして群馬、栃木、茨城県産の野菜が出荷制限や摂取制限されています。その
後他県産の野菜でも基準値を超えたものが出て来ています。今朝もテレビで「愛知県の卸売市場で茨城県産の
サニーレタスが、基準値の1.25倍超えていたた卸売りを停止した。因みにこの数値は1年間食べ続けても健
康に被害を及ぼすことはない」と報じられていました。
「健康には影響ない」とは言われても、矢張り買い控えるのが消費者の心理でしょう。農家の方達には本当に
お気の毒な話しです。出荷を前にして出荷停止となり、野菜をトラクターで踏みつぶして行かなくてはならない、
これほど悔しく情けないことはないでしょう。涙がこぼれます。
昨日、妻とスーパーに出掛けたら茨城産の野菜が売られていました。わたし達はそれを買って帰りました。

茨城県産のミズナです。
値段は半額近くになって
いましたが、沢山売れ残って
いました。1袋買いました。

茨城県産のレンコンも買い
ました。

栃木県産のとちおとめです。沢山積み上げ
られていましたが、売れているのは2.3パック
で殆ど残ったままで、値段も半額になっていま
した。1パック買いました。
「丹精込めて育てた野菜など過剰反応しない
で買い求めることも、支援の一つになるので
はないだろうか」と二人で話し合いました。
注意はしなければならないし、無謀なことは
出来ませんが、福島県産と聞いて背を向ける
ようでは、支援、支援と叫んでも虚しく聞こえ
ます。