8月24日と25日の両日、秋冬野菜定植に向けてこのところの暑さで乾燥し切った畝を耕し、野菜達にとって心地
 
良いベッドメーキングをしました。
 
 
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      畝は乾燥し切っているので荒起こしする前にホースで水遣りをしました。表面は湿って見えます。
 
 
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ところが土を掘り起こして見ると水分を含んでるのは10センチ位までで、その下は乾いています。ちょっとやそっ
 
との水遣りでは、水はなかなか土の中奥深くまでは浸透しません。一夜でも降り続く雨には到底敵いません。
 
 
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                 畝をスコップでおよそ30センチ余り掘り起こしました。
 
 
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                 そこに水溜りが出来る位全体にタップリ水遣りをしました。
 
 
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その後苦土石灰と牛フン堆肥を撒きました。暫く雨は期待されそうにもないので、水持ちを良くするため一畝に
 
40リットルの堆肥を入れました。通常ですと半分程度です。一畝の長さはおよそ4.4メートルです。牛フン堆肥の
 
上には更に、残っていた粒状の人糞を入れました。灰色に見えるのがそれです。第一日目は延べ3畝にこれら
 
の作業をして終りました。
 
 
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第二日目は、カルシウムを補うためこれも残っていた牡蠣がら石灰を撒きました。白く見えるのがそれです。畝
 
全体に堆肥や石灰などが万遍なく行き渡るよう耕しました。
 
 
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                                 畝立てをしたところです。
 
 
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最後に全体に水がしっかり浸透するよう水遣りをしましたが、畝の間には水溜りが出来ています。野菜達の生育
 
の場となる居心地の良いベッドメーキングはこうして終りました。9月に入ったら化成肥料を入れてもう一度耕しま
 
す。定植はその一週間後になります。