天候不順な今年の春でしたが、温度管理に苦労しながらもなんとかスナップとインゲンが発芽・生長してくれまし
 
た。そこで先日定植しました。一つのポットにも良い苗があれば、未成熟な苗もあります。定植しながら気付いた
 
ことは、その違いは根にあることでした。
 
 
イメージ 1
 
これは定植したエダマメです。本葉も大きく生長していますが、根も太くしっかり伸びています。
 
 
イメージ 2
 
これは間引きしたエダマメです。種マメがようやく地上に出かけたものです。生長が遅れています。根を見ると特
 
に右側は根が貧弱です。根が育っていません。
 
 
イメージ 4
 
根を良く見ると種マメから伸びた茎の先に太い主根があり、そこから下に向かって沢山の枝根が出ています。こ
 
の種マメはもう少し置いておけば、苗として使うことが出来ると思います。
 
 
イメージ 5
 
これも間引きしたエダマメですが、この根では十分な生長をすることは無理でしょうね。
 
 
イメージ 6
 
アップしてみました。主根がはっきりせず、根の生長にばらつきがあります。
 
 
イメージ 7
 
これは殆ど根が育っていません。原因は種自体にあるのでしょうが、根が育っていないと、葉も生長せず、実も
 
付かないことになるでしょう。根が育つためには根が活発に活動出来る温度が必要と思われます。寒いと根も
 
委縮してしまうのでしょうね。
 
 
イメージ 8
 
 
イメージ 3
 
これは何の根が見当が付きますか。コマツナの根です。放っておいたところドンドン伸びて花が沢山咲いていま
 
した、サツマイモを植えるため花を切り取り、最後に残ったのがこの根です。コマツナの根とは思えないこん棒の
 
ようになっていました。