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MORON de la Frontera

モロン・デ・ラ・フロンテーラ

セビージャから南へ約50キロ。

ギタリスト、ディエゴ・デル・ガストールで有名な町です。

ニーニョ・リカルドが言葉たくみなタイプなら、ディエゴ・デル・ガストールは言葉少なく要所をおさえるタイプです。

この日のオープニングは

ディエゴ・デ・モロン

ディエゴ・デル・ガストールの甥。

彼の演奏スタイルは独特で、

何か魔物が憑いてるんかと思うほどです。
が、

演奏が終わるとニッコリと素の顔に戻ります。

ホッとしました。

次はファナ・ラ・デル・レブエロ
ギターはモロンのパコ・デル・ガストール

パコ・デル・ガストールのギターは歯切れ良くて、パッションがあり、大好きです。
特にブレリーアスは最高!

次はホセレーロとディエゴ・デ・モロン

これぞモロン!

次にマノーロ・サンルーカルのコンサート

マノーロ・サンルーカルは弟のイシドロとMCを挟みながら約1時間。半分くらいは喋りでした。

次にマリオ・マジャのアイ・ホンド

ヒターノの迫害の歴史をフラメンコで表現した素晴らしい作品です。

フラメンコの作品というとフラメンコから外れたものになりがちですが、
マリオ・マジャは正統派のフラメンコで物語を見事に表現しているので僕は大好きです。

これは日本でも見たことありますが、モロンで見たのが最高でした。

次にファナ・アマジャ

まだ10代の若さです。

舞踊としてはブラソとか体の使い方は荒削りでしたが、強烈なエネルギーを感じるバイレでした。

数年後ファナ・アマジャをマリオ・マジャの舞踊団でみましたが、以前の荒削りなところはなくなっていて、素晴らしい成長ぶりでした。

その後ファナ・アマジャは更に有名になり、ホアキン・コルテスの舞踊団の大阪城公演でソロ(ソレアー)を見ましたが、あの強烈なエネルギーが遠くからでも伝わってきました。

続く


夏になるとアンダルシア各地で毎週末にフラメンコのフェスティバルがあります。

ラジオや新聞で情報を得て行きます。

フラメンコ・フェスティバルはアンダルシア人の楽しみでもあり、普通はその町の運動場や闘牛場に舞台を作って音響や照明もバッチリ。

スペインの音響技術は素晴らしいです。

日本でフラメンコを観に行くといつも音響の物足りなさを感じます。

スペインは空気が乾燥していて音の伝わり方も違うこともあると思いますが、?

乾いたとても良い音がします。
野外なので開放感があってとても気持ちの良いです。

フェスティバルはそれぞれの町の特徴があり、食べ物もその町の名物があります。

サルディーナス・フリートス(イワシのフライ)、ポタッヘ(じゃがいもの煮物)、ガスパチョ(冷たい野菜スープ)など。

例えば MORON de la frontera
でのフェスティバルは

ガスパチョ・デ・モロン

紙コップでガスパチョが約100円~200円。
他にもいろんな食べ物があるから、お酒と共にフラメンコを楽しみます。

出演者も一流ばかりです。

カマロンとトマティート
ランカピーノとパコ・セペーロ
マノーロ・サンルーカル
アウロラ・バルガスとモライート
マヌエラ・カラスコ
アンヘリータ・バルガス
マリオ・マジャ
ファナ・アマジャ

あげたらキリがないです。

楽屋をチラ見したらトマティートが楽しそうにカマロンの歌で踊ってました。

フェスティバルはだいたいカンテが主体です。

カンテのことはまだあまりよくわからなかったけど、

お客さんのハレオがいいんです。
どこでオーレが出るか?
何がオーレなのか?
お客さんの反応でだんだんわかってくるんです。

そのアーティストがよかった時はアンコールです。

オートラ、オートラ、オートラ~

アンコールはだいたいファンダンゴです。

歌の内容はあまりよく理解できませんが、歌とギターの掛け合いになっている曲で即興で歌う人もいるようです。
そんな時はフレーズごとにオーレとハレオがかかります。

ファンダンゴの良さが初めてのわかりました。

スペインの夏は夜暗くなるのが10時頃。

フラメンコは11時頃から始まります。

だいたい終わるのが3時過ぎ、長い時は明るくなるまで続きます。

カマロンとか踊りは最後の方に出てきます。


その町に泊まって次の日はその町を散策しました。

続く


ある夜、少し早い時間にペンションに帰ろうとbarrio de santa cruz
を歩いていました。

いつも朝食を食べるバルのところでフラメンコが聞こえてきました。

セビージャの夏の夜は過ごしやすいので外にテーブルと椅子を出してそこで食事をしたりお酒を飲んだりして楽しみます。

フラメンコをやっていたのは小学生らしき男の子3人組です。

ギターも歌もできる3人組です。

僕はそのフラメンコに聞き入ってしまいました。

ちょうどギターを持っていたので少し弾いたらその3人組と友達になりました。

もっとその三人と盛り上がりたかったので彼らをテーブルに誘いみんなにジュースをご馳走した代わりにもっとフラメンコをお願いしました。

ビールを飲みながら三人の演奏を楽しんでいたらバルのおっちゃんが近所迷惑だからと言って僕たちを追い払いました。

気分を悪くした僕たちは場所を変えて公園近くのバルに移動しました。
そこは公園のそばなのでフラメンコやり放題。

しかし、子供がこんな時間に遊んでていいのかな~?
と聞いたら、
みんな慌てて帰りました。

アスタ・マニャーナ!また明日。

楽しかったです。

次の日も三人さんキッチリいました。
またジュースをご馳走してフラメンコやってもらいました。

まだその時は歌のことが全くわからなかったので、

ただ見てるだけでした。
今聞いたらどんな歌を歌っているのかだいたいわかるのにな~?

あの三人に会いたいなぁ~?

続く









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