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ヘレス

僕はフラメンコを始めてからはギターばかり聞いてきました。
今もギターに耳は傾きますが、カンテをしたいと思いカンテを聴くようになってからは、カンテの違いや奥深さがだんだんわかってきたような気がします。

カンテ・フラメンコは
アンダルシアの町によってそれぞれの特徴があり、

またそれぞれの個性があるので同じ歌を歌っても
歌う人がそれぞれの感性で歌うので節まわしもそれぞれです。

僕のカンテの好みはヘレスです。

表現がストレートなんです。

フラメンコ特有の泥臭さがあるんです。

それを求めてヘレスに行きました。

ヘレスの事は何も知らないのでとりあえずフラメンコ博物館へ行きました。

歴代のフラメンコ・アーティストの写真やフラメンコ・ギターの名器が展示されていました。

上の階には視聴覚室があり好みのフラメンコ・ビデオを再生してヘッドホンで楽しめます。

しかも全て無料。

毎日通って、かたっぱしから見たおしました。

更に上の階では誰かが練習していました。

おそるおそる覗いて見ると

なんと!

ホアキン・グリロ

ギターやカンテを従えて念入りな練習を繰り返し繰り返しやっていました。

これを見ているだけで凄く勉強になりました。

続く


セビージャで知り合った画家のAさん。

大阪出身で仲良くなりました。
よく一緒に酒を飲みました。

Aさんはセビージャ近郊のアルカラ・デ・グアダイラに住んでいました。

一度遊びにおいでということで、いってみました。

古い一軒家で町の入り口付近にありました。

中は洞窟のように狭く、古い暖炉があってなんとなく落ち着く家でした。

朝まで飲み明かしたあと始発バスで帰ろうとバス停まで歩きました。

一匹の野良犬が…

もう一匹…

もう一匹…

更にもう一匹…


周りは野良犬だらけ…

怖い…

僕は震えて身体中の毛穴が開きました。


どないしよ~⁈


子供の頃から犬が怖くて犬を見たら逃げていました。

逃げるとよけいに追いかけてくるので走ったらあかん!


子供の頃の記憶が蘇ってよけいに怖くなりました。

しかも相手は野良犬!


野良犬と共に
バス停までやっとの思いで辿り着きいつ来るかわからないバスをひたすら待ち続けました。

アルカラの怖~い思い出でした。

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ホセ・ルイス・ポスティーゴ

セビージャ出身のフラメンコ・ギタリスト

主にカンテの伴奏を得意とします。

バリオ・デ・サンタクルースのペンションに滞在していた頃、カテドラル近くにギター屋さんがありました。
いつも閉まっていたのでやってるのかな?
と思って通ったらお店でギターのレッスンをしていました。

このおっちゃんギター上手いやん⁈

と思ってみていると気さくに声をかけてくれました。
誰かもわからずしばらくレッスンをみていましたが邪魔したら悪いのでこの辺で…と立ち去りました。

ある日、セビージャ近郊の町アルカラ・デ・グアダイラでフラメンコ・フェスティバルがありました。
この町には城址があって、崩れた城壁を背景に綺麗にライティングされていて中世の雰囲気が漂う舞台が設置されていました。

例によってカンテのフェスティバルです。

パコ・タラントのカンテ。
伴奏はホセ・ルイス・ポスティーゴ…

あの上手いおっちゃんでした。

乾いたフラメンコ・ギターの音色…

歯切れの良いリズム…

心地よかった~

フェスティバルが終わってどうやってセビージャまで帰ろうかと思っていたら、

ホセ・ルイス・ポスティーゴがギターを抱えて歩いてきました。

顔を憶えてくれてたみたいで、
声をかけてくれました。

どのまで帰るの?

セビージャのバリオ・デ・サンタクルース…

と言ったら

車だからと気軽に乗せてくれました。

車の中でいろいろ話が(つたないスペイン語で通じたかどうか?)できて楽しかった…
あっと言う間にセビージャに着きました。

後日、あのフェスティバルで弾いていたギターの音色が忘れられなくてポスティーゴの店に行って尋ねてみました。

MANUEL REYES 1979年製

ダメもとできいてみました。

譲ってもらえるか?

OK!

ラッキー!

現在もスペシャル・マイ・フェイバリット・ギターとして大切に使わせてもらっています。

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