秋バラの見頃を過ぎる前に
近所のフラワーパークを訪ねたい
と思いつつ、肝心の週末に
どんより曇り空だったり雨に降られたり
息子が風邪を引いたり
私の体調が思わしくなかったり…
そして今週末も雨の予報
この秋は難しいかな
ならば 絵本の世界で
バラを観賞しましょかね
がまくんとかえるくんシリーズで有名な
アーノルド・ローベルさんが文を
奥さまのアニタ・ローベルさんが絵を担当
夫婦共著作品です
" This is the rose in my garden. "
と始まるこちらの絵本
次のページでは " This is the bee
That sleeps on the rose in my garden. "
といった具合に 1ページごと
新しいお花や虫、動物たちが増え
イラストはもちろんのこと
詩、ライムとして 言葉(英語)の美しさも
楽しめる作品となっています
(✳途中で度々 私の苦手とする毛虫さんが登場!!
ヒエ〜っと思いながら読んでます 笑)
こちらはアニタさんの作・絵で
先ほどの絵本と同様
たくさんのお花が登場するのですが
皆さま、上の写真をご覧になって
青い花瓶の中の植物が何種類あるか
数えてみてください
正解は
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・
・
・
26 種類
26と聞いてピンと来た方
はい、その通り
アルファベットの文字数と同じ
この絵本は
女の子とお花の名前を組み合わせた
ABCブックなのです
↓↓
(✳解説によれば、登場する女の子の名前のほとんどが
アニタさんの身近な人たちの名前だそう)
今日の記事はバラについてなので
QとRのページを例に挙げましたが
なんとなんと、文の中の動詞までもが
アルファベットにリンク
ここまで工夫の施された美しい絵本
我が家では本当に唯一無二
英語学習にもピッタリな作品です
ただ、残念ながら
絶版になっているかと思われます
実は私自身、小さい頃
あまり手に取らなかった絵本だったり…
と、表紙の雰囲気的に大人な感じで
お子さんウケしにくいかもですが
もし図書館などで見つけられた際には
ぜひ一度読んでいただきたいです
(✳アーノルドさんとアニタさんのようにご夫婦
中川李枝子さんと山脇百合子さんのように姉妹など
ご家族で1つの絵本を作り上げるの
素敵だなぁ、素晴らしいなぁと感じます♡)
本日もご拝読
ありがとうございました