【ドイツで大腸内視鏡検査】
最終回です

いよいよ内視鏡検査
検査室へ入ると、看護師さんから
メッシュ状のショーツと
産褥パッドのようなパッドを渡され
公開お着替え〜 

着替え用の小部屋や仕切りは特になく
検査室の奥の方で作業する
(私の検査担当ではないはずの)
男性医師2名の気配を感じながら
少なくとも前は隠したいよなぁと(笑)
荷物置きの椅子の方を向いて
お尻丸出しでササッとチェンジ



(↑誰も私の尻なんぞ興味ないわい
笑)

それからベッドに向かい、仰向けに

天井は吹抜けとなっていて
とっても明るく開放感のある部屋だなぁ
なんて思いつつ 辺りを眺めていると
間もなく麻酔科医師がやって来て
腕にチクッ(✳静脈麻酔の準備)
指には、血中酸素飽和度を計る
パルスオキシメーター

すると、胃腸科の担当医師が現れ
色々と説明が為されるなか、彼女が急に
「そういえば、あなた、フランス語は?
確か旦那さん、フランス人よね?」と

「はい、ある程度話せます!」と答えると
「やっぱりそうよね! 私もフランス語は
ちょっとなら話せるのよ〜
#$&@€%」と

ちょっぴりフランス語で盛り上がり 

(✳医師との会話、いつもは英語です
)

そうこうしているうちに
鼻にはチューブが取り付けられ
ガスのような物が勢い良く入り始め
鼻の奥に違和感…
「身体を横に向けますね〜」と言われて
身体を倒された記憶を最後に
どこか違う世界へ 

(✳静脈麻酔と吸入麻酔の混合による
全身麻酔下で行われました
)

検査終了
目を覚ましたら
下着と服は身に着けた状態

いつの間にやら
内視鏡検査は終わっていました

胃腸科の担当医師からは
・大腸はとても綺麗だった
・下剤の件は少し気がかりだったけれど
BENはほとんど残っていなくて
しっかり観ることができた
・やはり手術は勧めたいところで
あとはまたホームドクターと相談を
と言われたような気が
致します

実は、医師とのこちらの会話内容
かなり うろ覚えなんです

というのも、この時はまだ
麻酔が抜け切った状態ではなく

その後どのようにして
回復室へ移動したのかも
全く覚えていない私



ただただ自分の記憶にあるのは
先述のような会話内容に加え
ホームドクター宛の手紙を受け取ったこと
秘書さんからお水をいただいたこと
回復室で持参したクッキーを食べたこと
そしてまた記憶が一部抜け
いつの間にか秘書さんが再び目の前に
ってな具合

それからはというと、夫に電話をかけ
迎えに来てもらい、無事帰宅
記憶はすっかり元通りです

検査から数日&秘話
検査から2日、依然として腹痛は続き
すぐにバテたり眠くなったり
週末はずっとごろごろしてました 

これから今度はホームドクター
果たして手術に
踏み切るのでしょうか

(✳手術の詳細については、いずれ改めて
)


こちらのクマちゃん
私が内視鏡検査を受けている間に
夫が息子に買ってあげたのだとか

その日、いくつか急ぎで必要な物があり
ドラッグストアを訪ねた夫と息子
夫が気付いた時には
息子が両手いっぱい同じクマちゃん2体
大事そうに抱えていたそうで


前日深夜に起こしてしまって以来
私が検査で不在の時も
1度たりとも泣かずに偉かったね、と
ご褒美にクマちゃんを

なんだかもう、想像しただけで
号泣です、私

早く元気にならないと、ですね 

本日もお読みいただき
ありがとうございました
