入院中はずっと心臓回りにたくさんのコード、そして腕には血圧を測る機械が繋がれており、トイレへ行くにもそれらを外すのにナースコールが必要でした
少しウトウトなんてしていると、突然血圧計が作動して腕が締め付けられたりするもんだからビックリ
(笑)

↑大きなソーセージの登場に、まさかの「アンドゥイエット」と思いきや(✳アンドゥイエットって何?の方はこちらへ
人生で一番まずかった料理)、ごくごく普通のソーセージでした
ちなみに、アンドゥイエット、この街 "Troyes(トロワ)" が発祥なんです
あとは野菜のスープにマッシュルームのリゾット(若干水分少なめだったので、スープをかけて食べました
)、そしてふわふわのパン生地にベリー系のムースの入った美味しいデザートでした
(✳写真、暗くてすみません、デザートの上にはクランベリーとブルーベリーが乗ってます
)


4時間おきに看護師さんがやってきて、バイタルチェック、簡易血液検査(指から採血)、脳の動きを測るテストを行います
救急車で運ばれてすぐは握力も限りなく弱く、また、ベッドで右足を上げてみてもその状態を5秒すらキープできず… でも、24日の朝食後の時点ではもうだいぶ右手右足の痺れも和らぎ、握力もほぼ復活


看護師の皆さん、笑顔が素敵で思いやりのある親切な方ばかりでした
クリスマスとあって、飾りの付いたカチューシャをしてます
かわい~
先月ドイツの病院にかかった時は、スマイル1つなく淡々と作業をこなす看護師さんたち、そのうえドクターは採血で針をねじ込む、なぁんて恐怖体験も致しましたが(✳過去ログもどうぞ
救急外来へ…)、フランスのこちらの病院はとても居心地が良いうえ、スタッフの半数の方が英語で話しかけてくださり、ビーちゃんが帰宅中で私ひとりの時でも安心できました





24日のお昼過ぎ、これまたウトウトしていると、ビーちゃんママ&ビーちゃんの叔父さん家族一同お見舞いに
本来病室には1度に来訪者2名までと決められているのですが、この時既にビーちゃんも部屋にいたので、計6名
クリスマスだし、と看護師さんも見逃してくれたのかな
って、シャワー浴びたてドすっぴん
(恥)




日本だと病室自体にお手洗いが無いなんて所もたくさんあるかと思いますが、ここでは各病室にトイレとシャワーが一緒になった小部屋が設けられておりました

家族みんな、病室の至るところに興味津々
うちの町の病院じゃ病室にセキュリティーボックス(金庫)無かったよねとか、ビーちゃんの簡易ベッドもしっかりした作りで良いねとか、もはやお宅訪問とばかりに楽しんでました


24日の昼食、夕食はこんな感じ


↑開封後の写真を撮り忘れてしまったのですが、左上が野菜のマリネ、右上が牛肉の煮込み、右下が茹でたブロッコリーです
オレンジの大きさと比較していただいたら判るでしょうか、味付けの為されていないブロッコリー、さすがにこの量は食べきれませんでした
食後のチーズとデザートは欠かさない、やはりフランスですね









さてと、いよいよクリスマス
25日は幸い一時帰宅が認められ、11:00-18:00まで家族揃ってビーちゃんシスター宅で過ごすことができました


またまた長くなってしまったので、クリスマスの話は次のブログに書きますね

Merci à tous
