以前のブログ(乗り物運)で「乗り物運(特に飛行機運)が無い」なんて話をした際、エピソードⅢで終わってましたが、そういえばⅣもありました
今回ドイツへ来るにあたって、
【出発前々日(9/29)】
海外引越し業者さんによる荷物の引取り(✳お昼休憩を挟み、半日はかかりました
)

【出発前日(9/30)】
使い古したマットレスを粗大ゴミに
↓
電気水道ガスをストップ
↓
夕方、管理会社さん立ち会いのもとマンション引渡し
↓
家族にバイバイ
↓
水天宮(箱崎)近くのホテルに1泊
【出発当日(10/1)】
日比谷・有楽町・銀座をぶらり、お買い物&ランチ
↓
スーツケースを取りにホテルへ
↓
タクシーでT-CAT(東京シティエアターミナル)へ
↓
リムジンバスで成田空港へ
と、こんな一連の流れがあったのですが、私、最後の最後にやらかしまして

リムジンバスの出発直前…
スマホが、無い

タクシーに乗り込んだ時まではあったというのは確実で、一刻も早くタクシー会社に連絡したい私
でも、ビーちゃんの携帯、解約済みなもんで肝心の『電話』が使えない
そんな中、彼は「時間もないし、空港着いてからにしよう」って
いやいや、仮に見つかったとしてもリチウム電池は国際輸送不可なはずだし(=本体しか送れない
)、ましてやSIMカードの郵送返却も必要だし(✳私の契約していた携帯電話会社は返さないと3000円だか請求される
)、これ全部親に任せるとか絶対無理






というわけで急いでバスを降り、ターミナルスタッフの方々に状況を説明、スーツケースも降ろしていただき、まずは皆で待ち合い室を確認





無い

すぐさま今度は公衆電話からタクシー会社へ連絡
(✳何かあったときのために常にテレフォンカードは1枚お財布に入れてあります
)


領収書に書かれた車番や乗車時間、乗車場所、スマホの機種等伝えたところ、電話口のおじさまから「確認して折り返しますのでお電話番号を」と聞かれ、困る私
遺失物自体がスマート "フォン"(電話)だし、いま公衆電話から掛けてるし、これから海外に行ったきり最低1年は日本に戻らないし
するとおじさま、「まだT-CATからそう遠くへは行っていないと思いますし、他のお客さまを乗せてさえいなければすぐにドライバーと連絡もつくと思いますから、このままお待ちいただけますか」と



神よ~

別の電話でドライバーさんと話していらっしゃる声が聞こえてきます
この時、保留ボタンは押されていませんでした
同じ音楽がエンドレスに流れてくる保留機能、ほんの数分でも物凄く待たされている感覚に陥りませんか
おじさまがあえてそうなさったのか失念されたのかは判りませんが、そんな臨場感溢れるお2人のやり取りがしばし続き、その後「あったあった」とドライバーさんの声が聞こえてきた時には(✳スピーカーフォンになってました
)もう安堵から涙





それから15分ほどで私たちが降車した場所まで届けてくださいました
皆さま、本当にありがとうございました


そうこうしているうちにもう1台バスを逃し、約1時間遅れで空港へ向かったビーちゃんと私
到着予定時刻は搭乗手続き締切5分前


事前にオンラインチェックインは済ませており、チェックインカウンターではスーツケースを預けるだけ、また、幸いなことに私たちの乗る航空会社のチェックインカウンターはバス停のすぐそば
道も空いており、予定時刻ピッタリにバスが到着、ギリギリのところで間に合ったぁ
空港のポストにSIMカードの入った封筒も投函、無事飛行機に乗れました



【この日の教訓】
①早め早めの行動を心がける
(ホテルに戻る時点で時間が押してました
)

②スマホはジーンズのお尻のポケットに入れない
(特に女性ものはポケットが浅いので要注意
)

③タクシーの領収書は必ず受け取る
④テレフォンカードは1枚お財布に
⑤飛行機のチェックインはできるだけ事前にしておく
この度も長文ご拝読感謝致します

✳飛行機旅行の苦い思い出(笑)、ぜひこちらのブログもご覧ください
乗り物運
