秋葉原にあるD.D.Rというレーシングシミュレーターをプレイ出来る施設で、ニュルブルクリンク(GPコース、ノルドシュライフェじゃない)を走った。
今回が初めてだ。
マシンはスーパートロフェオレース(ランボルギーニ･ブランパン･スーパートロフェオレース)のガヤルドだ。
ニュルブルクリンクは、このスーパートロフェオレースも行われるので(ヨーロッパシリーズで、実際にスケジュールに組み込まれている)、今回このマシンで練習しようと思ったのだ。
走ってみた感想を述べると、全体的に難しかった。ブレーキタイミングが解りにくかった感があった。
で、カーブごとにひとつひとつ(僕なりに)語っていくと……、
[カストロールS]
第一コーナーだが、このヘアピンカーブはかなり難しい。ヘアピンに差し掛かる前に緩やかに右に曲がるので、それにブレーキを踏むタイミングが解りにくかった。ブレやすく、コースアウトしやすい。だいたい70km/hで曲がる。
[メルセデス･アリーナ]
ここも低速で曲がるカーブである。左→左と曲がって(これは3速くらいで行ける)、次のキツめの右カーブが難しい。インを突きにくい。二つ目の左カーブを曲がった時にあまりアウト側に膨らみ過ぎない様に気を付けないといけない。
で、それを抜けて加速してまたキツめの左カーブを曲がる。ここもあまりアウト側に膨らみ過ぎない様にしないといけない。次のフォードカーブが待っている。
[フォード]
ここもキツい右カーブだ。かなり減速しないと曲がり切れない。だいたい3速くらいのギアでクリアする。そうして、次のダンロップヘアピンまで緩やかに左にまがりながらスピードを上げていく。
[ダンロップ]
ヘアピンカーブ。緩やかに左に曲がりながら加速して侵入するので、ブレーキングが難しい。最終的には2速で曲がっていくのだが、ブレーキの仕方を間違えると曲がる事が出来ずにコースアウトしてしまう。
[シューマッハS]
ダンロップヘアピンを抜けた後、坂を登りつつ加速し、待ち構えるS字コーナー。初めて走った時は大幅に減速して曲がったが、このS字コーナーはブレーキは踏まずにクリア出来るという事が解った。F1ではほぼアクセル全開でクリアしてた様子に見えた。
それを抜けてスピードを上げると、今度は直角の左カーブに侵入するので、強くブレーキを踏んで減速しないと曲がれない。ここもブレーキタイミングを間違えるとコースアウトしてしまう。でそれを抜けると、すぐにビットカーブに差し掛かる。
[ビット]
右に曲がる直角のカーブ。あまりスピードは上げていないので、軽めにブレーキングして縁石を使って曲がっていく。そして、グングン加速していく。
[ボーゲン]
緩やかな右カーブ。加速したスピードのままで右にステアリングを切って曲がる事が可能。
[NGKシケイン]
先程のボーゲンカーブを抜けてスピードに乗ってきたら、タイミング良くフルブレーキして、左→右に曲がる。僕はどうもここの侵入タイミングが上手くつかめない……。このシケイン程、ブレーキタイミングの難しいところはない。でもタイミング掴める様にならないといけない。
[コカ・コーラ]
最終コーナー。ここは2速で曲がる。スピードは120km/hくらいかな？で、このコーナーを抜けてスタート地点に戻る。
30分走って、大雑把に覚えたくらい(ラップタイム的には遅い)だったが、後でYouTubeでオンボード映像を見て、大方の走り方は覚えた。
次走る時はキチンと走れる様にして、少しずつラップタイムを上げていきたい。
正直言ってニュルブルクリンクは本当に難しかった。GPコースでも難しかったのに、ノルドシュライフェになると、どれだけ格段に難易度が上がるだろうか……？
でも早いうちにノルドシュライフェも覚えたい。