テスラ・モデルSをテストドライブした模様だ。
僕はこのテスラのマシンを運転しようとは夢にも想ってなかった。
因みにキッカケは、ジャパンインターナショナルボートショーの時に、テスラ・モデルXを見て、それで試乗してみようとアンケートに書いた事だ。
で、テスラ青山さんでテストドライブした。
(タイヤは、ミシュラン製だ)
(コレはテスラ青山さんで展示されている、マシンのシャシーだが、もの凄く不思議な感じだ。何故ならミッションがない。なので、ギアがないのである。全く変速しないのだ。何か……、ミニ四駆みたいだった)
で、実際にこのモデルSに乗ってみると……、
スゲェ‼︎
まず、乗り心地は抜群にいい。快適だ。
ほとんど揺れない。
それから加速力は、とんでもない加速を見せた。
電気モーターが前後にひとつずつ付いているので(事実上四駆だよなぁ)、そのパワーにより凄い加速力を生み出すのだ。
今回試乗したタイプは、0-100kmは約4.6秒だ。それでも凄かった。アヴェンタドールに同乗させてもらった時を思い出した。
(今回試乗出来なかったが、P100Dだと0-100kmは何と、2.7秒だ。恐ろしい‼︎ スーパーカーを凌ぐ性能だ)
その四駆の性能のせいか、コーナリングもいい感触だった。
しっかりとトラクションが効いていた感じだ。
それから、アクセルペダルだけで運転出来る様になっている(コレはあの日産・リーフでいう、e-Pedal modeと同じやつだ)。
アクセルを踏めば加速し、放せば減速していく(但し、リーフのやつとは若干弱い様だ)。
このモデルSには、(条件を満たさねば発生しないが)自動運転出来るのだ。
ひとりでに適切なスピードをキープして前へ進んでいき、そしてひとりでに適切な車間距離をキープして停止してくれるのだ。
これはヘタすると、(ちょっと語弊があるかも知れんが)新東名だったら寝れるぞ。
勿論、ひとりでに車庫入れも出来る。
で、アクセルとブレーキを同時に踏むと、警告音が出る(僕はAT、DCTの様なツーペダルのマシンだと、左足ブレーキをやるからだ)。
あとは、ダッシュボードに付いている大型タッチスクリーンで、インターネットも使える(火星の地図や火星探査機が出てくる。テスラモーターズのCEO、イーロン・マスク氏の理念が詰まってるなぁ)。
もの凄いハイテク技術が搭載されたこのモデルS、僕個人的には、発達障害者(そうでなくとも車の運転が苦手な人も)にはオススメしたいと思っている。
値段は1,000万円を超えるが、非常に便利なハイテクマシンだ。
コレは買いだぞ……‼︎