彼のオートバイ、彼女の島 | 雲水・ISA(九龍)のブログ

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日本は神の国
仁術師

昭和のバイク乗りなら知らない人はいないこの言葉。何を隠そう、私が本気でバイクに乗ろうと思ったのもこれがきっかけでした。

彼女の島白黒

米軍基地の街でアメ車やハーレーを子供時代から見ていたため、その頃のあこがれのバイクはチョッパーかドデカいハーレー。大型のハーレーは今のように身近なバイクではなく、別格でした。当時のおじさんたちはなぜか天敵であるはずのポリスマンの格好で乗るのが流行っていたのが不思議でした。バイクにも白バイと同じ回転灯を付けていたものです。一種のコスプレだったのでしょう。

HD警官の制服

その代り、マナーは良かった。HD乗りは大体が社長さんなどそれなりの地位がある人が多かったので、今のように小僧が偉そうに乗ることも少なかったのです。なので実際のポリスマンたちとも仲が良かったのでしょう。今でも、地方都市のパレードにはハーレー軍団が登場することがありますからね。

HDパレード

しかし、我々小僧にとっては暴走族全盛の時代なので、友人たちは改造車にキャーキャー騒いでいましたが、私だけはアメリカン。チョッパーの改造設計図などまで描いていました。当時は馬鹿にされましたねえ(笑)私の方も、頭が悪いくせに社会の八つ当たり的にバイクをもてあそぶ連中が大嫌いでした。

それはともかく、そんな私が日本車に転向したのが、片岡義男さん原作の「彼のオートバイ、彼女の島」だったのです。この名前を久し振りに思い出したのが今年の夏の終わり。Moto Naviというバイク雑誌が特集を組んだのでした。

motonavi表紙

何十年も前のバイク小説をどうして今更と思ってその雑誌を購入したところ、なんと、夏に「彼女の島」でミーティングまで開かれていたらしいのです。叫び
場所は岡山県の白石島。

Moto Navi動画


全く知りませんでしたしょぼん行きたかった。残念!
これまで仕事で何度か中国地方に行っていたものの、その時には全く思い出しもしませんでした。それが、雑誌をきっかけに色々と思い出したら、どうしても行きたくてたまりません!!

岡山白石島

今見ても情緒溢れる映像の数々。主演は今やVシネマの帝王的な存在の竹内力さんと原田知世さんのお姉さんの原田貴和子さんでした。

映画の予告CM


昭和のほのぼのした優しい音楽も良いなあ。阿久悠さん作詞、歌っているのは原田貴和子さんです。透明感のある声が心地よい。

こういう風景を残して欲しいものです。今よりも格段にぶっ飛んでいて元気だったあの頃の自分を思い出します。多感な少年にはとても素敵な大人の世界を垣間見たような気がしてしまい、それから雨に濡れるのも好きになり、温泉もバイクで巡るようになりました(笑)懐かしい。

映画の冒頭部分


カワサキのW3が良い音している。今はデッカイHDだけど、また身軽なネイキッドに乗りたくなって来ましたよ。

これから冬なのが歯がゆいところ。来年は暖かくなったら、ともかく行くつもりです。いらっしゃる方はあちらで合流致しましょう。自分でも、ちょっと気が早いと思いました。