夏に避暑で訪れる静岡の沼津にある海辺の別荘。ここは気候が温暖であるため、過ごしやすいのです。

ここは、私の部屋があるエリアです。長い廊下でつながっています。

ガラスは昔のものなので、表面がゆがんでいます。それが良い風合いで、陽射しが射し込むと面白い影を作ります。

使用人が大勢いるので、彼ら専用の廊下も作りました。内側が私たち家族が歩く場所で、その外側を他の人たちは歩くようにしていました。

古い家なので電化製品も時代ものばかりです。しかし、当時は全て最先端の舶来品です。

しかし、それでも足りないものがあるので、自宅から持って行くことにしています。壊れないように専用ケースも作らせました。

お風呂も不衛生なので、自分専用のものを風呂桶ごと持って行きます。あちらでお湯だけを入れればOKです。
色々と生活用具を運ばなければならないので、スタッフを大勢雇うことにしていました。

それらの人たちの食事も提供していたのですが、何しろ大勢いるので普通のキッチンでは間に合いません。明り取りの天窓も付けました。
和服を着ることも多いので、トイレは和式もあります。

来客がある場合には専用の部屋でお会いするようにしていました。

たまにはビリヤードなどをして遊ぶことがあります。これは日本の遊びではないのですが、一応西洋文化もたしなんでおかないと外国からのお客様相手に困るのです。

今年の夏もたくさん遊んだので、そろそろ帰ることにします。

さて、私は一体誰でしょう?
答えは



これは私が小さな頃に着ていたチャンチャンコです。「ゲゲゲの鬼太郎」のとは違って、空を飛びません。

一応、文武両道に秀でていなければなりませんので、美術も勉強しました。さすがに、その頃から愛国心は強く、日本の国旗が並んでおります。

馬にも乗りましたが、これでも良く遊んでいたそうです。

ラストエンペラーという中国最後の皇帝の映画がありました。どこの国の王族や皇族も煌びやかな生活ばかりが世間の目を引きますが、実際の生活は庶民からは想像もできない特殊なものであったようです。
子供の頃から特別扱いされ、絶えず監視されているお立場と言うのはどういうものなのでしょうね?慣れると気にならないものなのでしょうか?
私なら愛馬を駆ってみんなを振り切ってしまいたくなると思います。
美しい風景や調度品を眺めながら考えてしまいました。