冬みたい 赤根の長浜は環境破壊? | 雲水・ISAのブログ

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日本は神の国
仁術師

伊豆の熱海方面へ走る機会がありましたが、予想以上の寒さでびっくりです。革ジャン&革パンツでいったのにも関らず、帰りは不覚にも鼻水が垂れていました。急に冬になったみたいです。


最近は渋滞が嫌いなので、千葉方面ばかり走っていましたが、たまに行くと新鮮に感じます。ところが、環境の変化の大きさにもびっくりです。


昔は熱海を南に抜けた多賀の赤根という所に、松並木がある静かな砂浜があったのですが、なんと、埋め立てて公園として整地されていました。この海岸の静かで落ち着いた雰囲気を愛して、政治家や文化人も住んでいたほどでしたが、今はその面影はありません。最近は自然のままよりも、人間が手を加えた人工的で便利な場所が好まれるみたいですね。

確かに駐車場のスペースを確保するためには仕方がなかったのかもしれませんが、せっかくの閑静で素敵な海岸線が人工的な海岸に変わっていました。雰囲気は台無しです。しかし、その反面、夏にはフードコートもあるので、かなりの海水浴客で賑わうようになったそうです。自然破壊ですが、地元の経済にとっては有意義のようです。


世界各地、風光明媚な名所では似たような問題を抱えているようです。環境保護と経済的な発展のバランスがポイントでしょう。