■夢日記「原稿」 | 銀のマント

■夢日記「原稿」




マグドナルドの二階のテーブルで原稿を書いている。
となりのテーブルの女子高生のグループがうるさい。
だがここは図書館ではなくマグドナルドだし、
こんなところで原稿を書いているこっちの方が悪いのだと思う。
注意する気にもなれない。
彼女たちは制服を着ているものの、みんな奇抜なメイクやヘアスタイルを
している。いわゆる青文字系だ。
鼻や唇にピアスをしている子もいる。
原稿に集中することが出来ず、あきらめて店を出る。
店を出てから、書きかけの原稿をテーブルに置き忘れてきたことに
気づく。
慌てて店の二階に行くと、女子高生たちがその原稿を読んで
大ウケしている。「こりゃサイコーだよ」なんて言ってる子もいる。
だが、原稿はある流通誌に頼まれたもので、つまらないレポートだ。
硬い文章でウケるような内容ではない。
だが女子高生に大ウケしている。
その事実にぼくは衝撃をうける。ボーゼンとして言葉もでてこない。