****前回の続きです****
もちろん、自腹でスイートルームを予約している人には
アンバサダーエリートでもかなわないでしょうけどね。
例えばこんな感じ。
プラチナエリート 30名
チタンエリート 5名
アンバサダーエリート 1名
の予約が入っていたとしたら、
アンバサダーエリートの人が スイートルームへアップグレード
チタンエリートの人で運のいい人1名はスイートへアップグレード
残りのチタンエリートの人は少し広めのデラックスルームや
高層階の景色のいい部屋へアップグレード
残りの少し良い部屋数部屋を プラチナエリート 30名が奪い合う。
もっとも、これはフロントの人の采配ひとつでしょうから
奪い合いの図なんていうのは実際には見れないのですが。
たまに、フロントで大声出して、高圧的に
「俺はプラチナエリートだぞ。スイートへアップグレードしろ」
と喚き散らしている人を見かけますが、
フロントの人から見れば
「今日は混みあってるんだ。プラチナごときが何を言う。アップグレードなんて無理に決まってるだろ。スイートに泊まりたけりゃ、金出して泊まれよ。こいつ何て名前だ、●●か。よし、ブラックリストに載せておこう。要注意人物だということで」
なんて、おくびにも出さず、却ってできるだけ丁寧に応対しながら心の中で思っているのかもしれませんね。
そもそも、プラチナエリートでもチタンエリートでも、ましてやアンバサダーエリートであったとしても、紳士的に、こちらも丁寧にホテルの方と応対するのが常識というもの。
で、話がそれてしまいましたが、
では、アンバサダーエリートを目指せばいいじゃない。
という結論に至るのではないかと思うのですが、
そうは問屋が卸さない。
チタンエリートは年に75泊という宿泊実績さえあげれば、
泊まるホテルが1泊何十万円もする部屋であろうと、
1~2万円のホテルの部屋であろうが構わない。
1泊は1泊としてカウントしてくれます。
ところが、
アンバサダーエリートは年に100泊以上というハードルに
年間23,000ドル以上Marriott系列のホテルで使いなさい、
というハードルが加わります。
この年間23,000ドル以上というのがキツイのです。
プラチナエリートになるための③
年になんでもいいから400万円以上アメックスカードで決済しろというのとは 全く異なります。
円安の今、ホテルだけに年間23,000ドル以上使うことだけでも厳しいのに、そこには税サは含まれない!
そう、1泊12万1000円のホテルに仮に泊まったとしても、
消費税が10%、サービス料が10%だったとすると
10万円がカウントの対象になります。
今、1$=153.30円 ほどですから
10万円=652.32$ ということ。
つまり、
23,000$×153.30円/$=
年にMarriott Bonvoy系のホテルにて使ってくれないと
いくら年に100泊以上していようが
アンバサダーエリートにはしてあげないよ。
ということです。
しかも、税サは含まれないので
3,525,900円×サービス料10%加算×消費税10%加算
=4,226,339円
以上 使わないとダメなんですよ。
ちょっと待って
高級ホテルはサービス料10%ではなくて15%のところが多いですよね。
すると、
3,525,900円×サービス料15%加算×消費税10%加算
=4,460,264円
そう、ざっと年に450万円ほどホテルだけで使って、
100泊以上しなければ アンバサダーエリートにはなれない。
庶民には実に厳しい!
そこで、
ねらい目は チタンエリート という訳!
わたし、今年も75泊以上できれば
5年連続チタンエリートのステータスを
来年も維持できるのですが、
既に、今年は70泊分は確保できてます。
どうやったかって?
1) 宿泊実績2倍の1Qプロモーション活用
2) 次の裏技の活用
Marriott Bonvoyチタンエリートに25泊以下でなれる方法~時間に余裕無い方はもっと少なくてもOK!~|なかみっちー (note.com)
3) フェアフィールドバイマリオットホテルの活用

これらの組合せができるからの70泊確保なのです。
え、あと5泊足りないじゃないかって
今はまだ4月です。
あとは年末まで ゆっくりと
最低でも5泊、できれば10泊は
チタンエリートの特典を
可能であれば、ポイント無料宿泊や
アメックスカード150万円以上決済で更新時にいただけるサーティフィケイト1泊分を使って
ホテルライフをお得かつ優雅に楽しみたいと思っているからです。
4月の段階で、1)2)3)の方法を使って
75泊以上達成させてしまうと、もったいないでしょ。
あ、ちなみに、70泊宿泊実績確保と言っても
実際にホテルに泊まったのは14泊だけです。
これは2)の裏技活用を知らないと意味がわからないかな。
以上、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。