KINTOのメリットは調べればすぐにわかると思います。


デメリットはというと、
3年、5年、7年と契約期間にもよりますが、お金を払い続けても車は自分のものにならない、単なる長期レンタカーだということ。
 
でも車両保険は料金に組込まれているので、何回事故しても免責額5万円で保険が適用されるし、自分個人の保険の等級にはまったく影響しません。(自分の保険に事故歴はカウントされません)
ということは、逆に、5万円以下で補修できる擦り傷とかへこみは、自腹で直して返却する義務があるということ。
自分の車なら、ま、いいか、と放置しておくような目立たない傷でも直さなきゃいけないことになるであろう、ということです。
 
なお、任意保険の等級は高くても低くても料金は変わらないので、私のように最高の20等級の人はKINTO契約を躊躇うことになると思います。つまり、等級の低い、若い人ほど、刹那的には、お得感がある訳です。
 
逆に言うと、若い人はいつまで経っても、任意保険の等級はあがらないので、KINTO契約が満了して、次は車を購入しようと思ったときに、そこから始まる割高の保険料を請求されることになります。
 
ちなみに、保険会社にもよりますが、任意保険の等級は、私の保険会社(ネット系)は10年間保留しておいてくれるので、KINTO契約満了後、車を購入することになったとしても、20等級が適用されることになります。保険会社によっては5年間保留というところもあるらしいので、事前に要確認です。