先程、説明したが、モバイルデポジットを行うには、銀行のアプリをダウンロードする必要がある。
と言っても、モバイルデポジット専用のアプリではなく、銀行のオンラインバンキング用のアプリと同じ。
すでにオンラインバンキング用アプリを使っている方は、ダウンロード不要。
換金するチェックの裏側のEndorseの欄に、上記のように「For deposit only」という文言と、自分のサインを記入する。この記載により、このチェックは表面の宛名名義の口座入金のみ可能となる。
モバイルデポジットの処理に裏書を不要としている銀行もあるが、分からない場合もあるので記載しておくとよい。
3,銀行のアプリにログインし、「Deposit」を選択
※ここではchase bankの画面で説明するが、どの銀行のアプリも、基本的な画面や操作は、ほぼ同じだと思う。
メニュー名は、銀行によって、「Deposit」や「Quick Deposit」など、表記が異なるかもしれない。
4,入金先、金額を入力しチェックの写真を入力する
《Check Images》:写真を裏表撮る
Front、Backをクリックしてそれぞれのチェックの裏表の写真を撮る。
なお、写真を撮る際は、白っぽい背景だと読み取りに失敗しやすくなるみたい。チェックと背景のコントラストが際立つように、黒い紙や木の床の上などにチェックを置いて撮影したほうが良い。
Memo欄はオプショナルなので記載は不要で、後でデポジットの履歴を見た時に自分で分かるよう、メモ書きしておくと便利。
後は内容を確認してOKすれば完了。あっという間だあああ!
今回の画面操作はChase Bankのものだが、他の銀行のアプリでもほとんど同じような流れだと思われる。
5,デポジットしたお金はすぐにおろせない
ATMでも、モバイルデポジットでも、入金したお金はすぐに口座に反映されるものの、そのお金をおろすことができないみたい。
これは、チェック発行者の口座残高不足などで、チェックが利用できない場合に備えて、銀行がホールドポリシーを設けているため。
銀行のホールド期間はたいてい5営業日ほど。ホールド期間は、モバイルデポジットでも、ATMデポジットでも同じである。
ただ、銀行や口座の種類、クレジットヒストリーなどによっては、入金額の一部を即時利用可能としてくれたり、相談ベースで全額利用可能としてくれるケースもあるようだ。
《まとめ》
モバイルデポジットが完了したチェックは、破いて破棄すればOK。
ただし、手続きがうまく行かない場合もあるので、2週間程度は保持してから破棄した方がよい。
大手銀行のどの銀行も、モバイルデポジットの利用手数料は無料。日本だったらありえないけど…いつでも、簡単に利用できる上に、手数料もかからないのは嬉しい!
ただし、ATMや窓口でチェックをデポジットする場合と同じく、モバイルデポジットもトランザクションとしてカウントさるそう。トランザクションの無料回数を超えた場合は、トランザクション費用がかかりますのでご注意を。
以上、チェック(小切手)のオンライン入金方法の簡単ま説明でした。
じゃんじゃん